「Transparency(透明性)」
昨今のテクノロジーの発達により、広告・マーケティング活動において、さまざまなことが明確になり、ターゲットや予算に応じた細かい施策ができるようになってきました。一方で、企業側のマーケティング担当者が、そうした流れに追いつききれていない、人材を育てきれていない、という課題も聞かれるようになりました。その結果、マーケティング施策の測定・検証がおろそかになり、それらをパートナーとなる企業に依存してしまっていることも少なくありません。
そうした状況が課題となっているからこそ、明確・的確なオリエンテーションによって広告主とパートナーがマーケティングゴールを共有することの重要性、そしてそのゴールが達成されたのかをどのように測定/評価しなければならないのかについて、改めて両社が一体となって話し合うべき場が必要と考え、急きょ開催することとなりました。
今回の「ブランドサミット東京」では、「Transparency(透明性)」をテーマに、成果を生み出すマーケティング施策を実践するための、ブランド側・パートナー側の組織・仕事のあり方について意見交換する場とします。また、テクノロジーによって可能になったからこそのマーケティングの可能性と課題についても、議論を尽くす場としたいと思います。このブランドサミットを、業界のさらなる発展につながる大きなきっかけにしたいと考えています。
<取り上げる内容>
- デジタルマーケティングにおける透明性とは?
- ブランドとパートナーの信頼関係の構築 ~マーケティングゴールの共有
- ブランドのマーケティング担当者はデジタルの何を知らなければならないのか? など